DMCのアイテムを使った棒針編みの基本をご紹介します。このガイドでは、棒針編みの人気のある編み目や編み地を、手順を追って図解しています。ビデオチュートリアル(英語版)と一緒にご覧ください。 下のリンクから特定のステッチにジャンプできます。またはスクロールして気になるテクニックを見つけてください。
これらのリンクから、主要な編み方の手順と図にジャンプできます。
スリップノット
棒針編みをはじめる前には作り目という基礎となる段を作る必要があります。どのような作り目をするにもスリップノットが1目めとなります。

糸端から約40cmのところを左手で持ち、人差し指と中指の2本に糸を巻き付けます。

図のようにループを作ります。

ループを針に通し、引き締めます。

糸端から約40cmのところを左手で持ち、人差し指と中指の2本に糸を巻き付けます。

図のようにループを作ります。

ループを針に通し、引き締めます。
2本の針で作り目をする
作り目には方法がいくつかあります。この方法では端がきれいに整います。

スリップノットを通した針を左手に持ち、右針が左針と交差するようにスリップノット(編み目)に通します。右針に糸をかけます。

右針先を左針の下から左針のループに通します。

左右の針を平行に持ちます。

左針先を右針にかかっている目の下から入れて右針からはずします。左針には2目かかります。上記のステップ1~4をくり返し、必要な目数を作ります。

スリップノットを通した針を左手に持ち、右針が左針と交差するようにスリップノット(編み目)に通します。右針に糸をかけます。

右針先を左針の下から左針のループに通します。

左右の針を平行に持ちます。

左針先を右針にかかっている目の下から入れて右針からはずします。左針には2目かかります。上記のステップ1~4をくり返し、必要な目数を作ります。
表目、表編み
基本となる編み目です。

編み目のかかった針を左手に持ち、もう一本の針と編み糸を右手に持ちます。右針先を上に向けて左針の最初の目に手前から向こうへ入れます。左針が右針の上で交差した状態になります。右手で編み糸を右針の後ろから手前へ、2本の針の間にくるようにかけます。

右針先を左針の下に移し、左針のループに通します。

左針から編み目をはずし、右針に移します。 ステップ 1.~ 3.をくり返し、編み目をすべて右針に移します。そうすると右針を左手に持ち替え、次の段を編みます。

編み目のかかった針を左手に持ち、もう一本の針と編み糸を右手に持ちます。右針先を上に向けて左針の最初の目に手前から向こうへ入れます。左針が右針の上で交差した状態になります。右手で編み糸を右針の後ろから手前へ、2本の針の間にくるようにかけます。

右針先を左針の下に移し、左針のループに通します。

左針から編み目をはずし、右針に移します。 ステップ 1.~ 3.をくり返し、編み目をすべて右針に移します。そうすると右針を左手に持ち替え、次の段を編みます。
裏目、裏編み
裏目を編むときには糸を手前にします。

編み目のかかった針を左手に持ち、もう一本の針と編み糸を右手に持ちます。右針先を上に向けて左針の最初の目に向こうから手前に入れます。右針が左針の上で交差した状態になります。

右手で編み糸を手前から右針に巻きつけるように2本の針の間から再び手前に回します。

右針先を左針の下に移し、左針のループに通して後ろへ移動させます。

左針から編み目をはずし、右針に移します。 ステップ 1.~ 4.をくり返し、編み目をすべて右針に移します。そうすると右針を左手に持ち替え、次の段を編みます。

編み目のかかった針を左手に持ち、もう一本の針と編み糸を右手に持ちます。右針先を上に向けて左針の最初の目に向こうから手前に入れます。右針が左針の上で交差した状態になります。

右手で編み糸を手前から右針に巻きつけるように2本の針の間から再び手前に回します。

右針先を左針の下に移し、左針のループに通して後ろへ移動させます。

左針から編み目をはずし、右針に移します。 ステップ 1.~ 4.をくり返し、編み目をすべて右針に移します。そうすると右針を左手に持ち替え、次の段を編みます。
新しい糸のつなぎ方

糸玉が終わりに近づくと、糸端を少なくとも30cmは残るようにして段の終わりまで編みます。新しい糸玉の糸を糸端に軽く結び付け、針まですべらせるように移動させると結び目を引き締めます。この新しい糸で続けて編みます。作品を仕上げた段階で糸端を始末します。

糸玉が終わりに近づくと、糸端を少なくとも30cmは残るようにして段の終わりまで編みます。新しい糸玉の糸を糸端に軽く結び付け、針まですべらせるように移動させると結び目を引き締めます。この新しい糸で続けて編みます。作品を仕上げた段階で糸端を始末します。
ねじり増し目(最後に編んだ目と次の目との間の横糸をすくい上げ、ねじり目にして編む)

左針先を横糸の下に手前からすくい上げて針にのせます。

左針にのせた目に右針先をねじり目を編むようにループの後ろに入れて糸をかけて引き出します。

左針からループをはずすとねじり増し目ができます。

左針先を横糸の下に手前からすくい上げて針にのせます。

左針にのせた目に右針先をねじり目を編むようにループの後ろに入れて糸をかけて引き出します。

左針からループをはずすとねじり増し目ができます。
表目の2目一度

編み目を1目ずつ編む代わりに2目を一度に編みます。 右針を左針の最初の2目に入れて、1目を編むときと同じように2目を一度に編みます。

編み目を1目ずつ編む代わりに2目を一度に編みます。 右針を左針の最初の2目に入れて、1目を編むときと同じように2目を一度に編みます。
表目のねじり目の2目一度

右針を左針の最初の2目に右から左へ、右針が左針の向こう側へ交差するように入れ、1目を編むときと同じように2目を一度に編みます。

右針を左針の最初の2目に右から左へ、右針が左針の向こう側へ交差するように入れ、1目を編むときと同じように2目を一度に編みます。
裏目の2目一度

裏目を1目ずつ編む代わりに、2目を一度に編みます。 左針の最初の2目に右針を入れ、1目を編むときと同じように2目を一度に編みます。

裏目を1目ずつ編む代わりに、2目を一度に編みます。 左針の最初の2目に右針を入れ、1目を編むときと同じように2目を一度に編みます。
裏目の3目一度

裏目を1目ずつ編む代わりに、3目を一度に編みます。 左針の最初の3目に右針を入れ、1目を編むときと同じように3目を一度に編みます。

裏目を1目ずつ編む代わりに、3目を一度に編みます。 左針の最初の3目に右針を入れ、1目を編むときと同じように3目を一度に編みます。

シンプルな模様編みで、毎段表目と裏目が交互になるように編みます。 目数が奇数目の場合、「表目1、裏目1」をくり返し、段の最後は表目を1目編んで終わります。この手順をくり返します。 表目を編むときには糸を向こう側に、裏目を編むときには糸を手前にして編みます。このように両針の間で移動させながら編みます。

1段め:表編み。 2段め:裏編み。 上記の2段をくり返す。

1段め:裏編み。 2段め:表編み。 上記の2段をくり返す。

シンプルな模様編みで、毎段表目と裏目が交互になるように編みます。 目数が奇数目の場合、「表目1、裏目1」をくり返し、段の最後は表目を1目編んで終わります。この手順をくり返します。 表目を編むときには糸を向こう側に、裏目を編むときには糸を手前にして編みます。このように両針の間で移動させながら編みます。

1段め:表編み。 2段め:裏編み。 上記の2段をくり返す。

1段め:裏編み。 2段め:表編み。 上記の2段をくり返す。

1段め:[表目1、裏目1]、[~]を最後までくり返す。 2段め:裏編み。

1段め:裏目1、「表目2、裏目2」、「~」を最後に3目残るまでくり返し、最後は表目2、裏目1。 2段め:表目1、「裏目2、表目2」、「~」を最後に3目残るまでくり返し、最後は裏目2、表目1。 上記の2段をくり返す。

1段め:[表目1、裏目1]、[~]を最後までくり返す。 2段め:裏編み。

1段め:裏目1、「表目2、裏目2」、「~」を最後に3目残るまでくり返し、最後は表目2、裏目1。 2段め:表目1、「裏目2、表目2」、「~」を最後に3目残るまでくり返し、最後は裏目2、表目1。 上記の2段をくり返す。
1目ゴム編み
ゴム編み(リブ編み)は表目と裏目を交互に編むことでできる伸縮性のある編み地です。

糸を後ろにおいて、表目を1目編む。両針の間から糸を手前に移し、裏目を1目編む。 両針の間から糸を向こう側に移す。段の終わりまで表目と裏目を交互に編み、最後は裏目を編む。 目数が偶数の場合は毎段編みはじめが表目、最後が裏目になります。

次の2段の手順で編みます: 1段め:糸を後ろにおいて、表目を1目編む。両針の間から糸を手前に移し、裏目を1目編む。 段の最後に1目残るまでこの2目をくり返し、最後の目は表目を編む。 2段め:糸を手前にして、裏目を1目編む。両針の間から糸を後ろ側に移し、表目を1目編む。 段の最後に1目残るまでこの2目をくり返し、最後の目は裏目を編む。

糸を後ろにおいて、表目を1目編む。両針の間から糸を手前に移し、裏目を1目編む。 両針の間から糸を向こう側に移す。段の終わりまで表目と裏目を交互に編み、最後は裏目を編む。 目数が偶数の場合は毎段編みはじめが表目、最後が裏目になります。

次の2段の手順で編みます: 1段め:糸を後ろにおいて、表目を1目編む。両針の間から糸を手前に移し、裏目を1目編む。 段の最後に1目残るまでこの2目をくり返し、最後の目は表目を編む。 2段め:糸を手前にして、裏目を1目編む。両針の間から糸を後ろ側に移し、表目を1目編む。 段の最後に1目残るまでこの2目をくり返し、最後の目は裏目を編む。
端目をすべり目にする場合
編み地の端を整えるために、段の1目めをすべり目にすることがあります。 表目を編むようにすべらせる場合:糸は編み地の後ろ(向こう側)におき、右針を表目を編むように1目めに入れて、編まずに右針に移します。 裏目を編むようにすべらせる場合:糸を編み地の手前におき、針を裏目を編むように左針の1目めに入れて移します。
ボッブル
下記の手順では小振りのボッブルを編みます。パターンによっては目数・段数が多く編むこともあります。

まず次の目に「表目1、ねじり目1、表目1」と編むことで2目増やします。(1目から3目編み出します)。

編み地を返し、3目を裏編みします。

もう一度編み地を返し、3目を表編みします。

まず次の目に「表目1、ねじり目1、表目1」と編むことで2目増やします。(1目から3目編み出します)。

編み地を返し、3目を裏編みします。

もう一度編み地を返し、3目を表編みします。

もう一度編み地を返し、3目を裏編みします。

もう一度編み地を返し、次の手順で中上3目一度に編みます。 まず最初を2目に表目を編むように右針を入れて一度に右針に移し、左針の次の目を表編みし、右針に移した2目を編んだ目にかぶせます。 これでボッブルが1つ編めました。

もう一度編み地を返し、3目を裏編みします。

もう一度編み地を返し、次の手順で中上3目一度に編みます。 まず最初を2目に表目を編むように右針を入れて一度に右針に移し、左針の次の目を表編みし、右針に移した2目を編んだ目にかぶせます。 これでボッブルが1つ編めました。
すべり目
すべり目は左針から右針へ編み目を編まずに移します。表目を編むように針を入れる移し方と裏目を編むように針を入れる移し方があります。

表目を編むように針を入れてすべらす場合は、糸を後ろにおいて、右針先を表目を編むように左針の編み目に入れ、編まずに右針に移します。

裏目を編むように針を入れてすべらす場合は、糸を手前において、右針先を裏目を編むように左針の編み目に入れ、編まずに右針に移します。

表目を編むように針を入れてすべらす場合は、糸を後ろにおいて、右針先を表目を編むように左針の編み目に入れ、編まずに右針に移します。

裏目を編むように針を入れてすべらす場合は、糸を手前において、右針先を裏目を編むように左針の編み目に入れ、編まずに右針に移します。
伏せ止め

最終段では、最初の2目を表編みします。左針先で編んだ1目めを2目めにかぶせ、さらに右針からはずします。そうすると右針には1目だけ残ります。もう1目編み、右針に2目かかると同じ手順をくり返します。残り1目になるまで続けます。

糸端を残して糸を切り、残った1目のループに糸端を通し、引き締めます。

最終段では、最初の2目を表編みします。左針先で編んだ1目めを2目めにかぶせ、さらに右針からはずします。そうすると右針には1目だけ残ります。もう1目編み、右針に2目かかると同じ手順をくり返します。残り1目になるまで続けます。

糸端を残して糸を切り、残った1目のループに糸端を通し、引き締めます。
裏目の伏せ止め

最終段では、最初の2目を裏編みします。左針先で編んだ1目めを2目めにかぶせ、さらに右針からはずします。そうすると右針には1目だけ残ります。もう1目編み、右針に2目かかると同じ手順をくり返します。残り1目になるまで続けます。

糸端を残して糸を切り、残った1目のループに糸端を通し、引き締めます。

最終段では、最初の2目を裏編みします。左針先で編んだ1目めを2目めにかぶせ、さらに右針からはずします。そうすると右針には1目だけ残ります。もう1目編み、右針に2目かかると同じ手順をくり返します。残り1目になるまで続けます。

糸端を残して糸を切り、残った1目のループに糸端を通し、引き締めます。
すくいとじ
Also known as Mattress Stitch

この技法は2枚の編み地の横端をつなぎ合わせるときに用います。 2枚の編み地の表面を上にして横に並べて置きます。約30cmに切った糸をとじ針に通します。最初に右側の編み地の下端の1目めと2目めの間に渡っている糸(横糸)の下にとじ針を通します。糸端は少し残して後で糸始末します。 糸を引き出し、もう片方の端の1目内側の横糸の下に同じように針を通します。左右の編み地を交互に横糸をすくいながら両端を上へ向けてとじ合わせます。編み目を引き締めるにはとじた糸が隠れるまでやさしく引きます。

この技法は2枚の編み地の横端をつなぎ合わせるときに用います。 2枚の編み地の表面を上にして横に並べて置きます。約30cmに切った糸をとじ針に通します。最初に右側の編み地の下端の1目めと2目めの間に渡っている糸(横糸)の下にとじ針を通します。糸端は少し残して後で糸始末します。 糸を引き出し、もう片方の端の1目内側の横糸の下に同じように針を通します。左右の編み地を交互に横糸をすくいながら両端を上へ向けてとじ合わせます。編み目を引き締めるにはとじた糸が隠れるまでやさしく引きます。
巻きかがり
この方法は編みはじめ側と編み終わり側を平らにつなぐシンプルな方法です。

編み地の表面同士を合わせて(中表にして)端同士を揃えます。

糸をとじ針に通して、編み地の裏面に止めます。

とじ針を編み地の手前側の1目から刺して2枚の編み地に通し、最初の一針が裏側に来ます。手前から2目のところに糸を巻きつけるように刺して縫い合わせます。全部の端を縫うまでこれを繰り返します。

編み地の表面同士を合わせて(中表にして)端同士を揃えます。

糸をとじ針に通して、編み地の裏面に止めます。

とじ針を編み地の手前側の1目から刺して2枚の編み地に通し、最初の一針が裏側に来ます。手前から2目のところに糸を巻きつけるように刺して縫い合わせます。全部の端を縫うまでこれを繰り返します。
糸始末をする

編み地を仕上げるには糸端を編み地に割り入れることでほどけないようにします。 まず糸端をとじ針に通し、図のように糸端を編み地の端に割り入れます。糸継ぎをした箇所では、それぞれの糸端を逆方向に入れます。目安として15cm程度割入れると残りの糸端は切ります。

編み地を仕上げるには糸端を編み地に割り入れることでほどけないようにします。 まず糸端をとじ針に通し、図のように糸端を編み地の端に割り入れます。糸継ぎをした箇所では、それぞれの糸端を逆方向に入れます。目安として15cm程度割入れると残りの糸端は切ります。